東京タクシー上野駅周辺の着け待ち攻略法

東京タクシーで売り上げを効果的に伸ばしていくためには、着け待ちなどでどのように効率的にお客さんを乗せ、同時にいかに単価の高い長距離のお客さんを獲得するかにかかっています。東京タクシードライバーの給料は歩合制であり、売り上げのおよそ50~60%が手元に入ります。着け待ちというのは、路上にタクシーを停車してお客さんを待つ行為のことを言いますが、この着け待ちを攻略できなければ、売り上げを伸ばすこともできません。東京タクシーでは、お客さんを捕まえやすい繁華街などの小道の出入り口に車を停車してお客を待ちます。基本的には違法行為になってしまうのですが、運転席に座っていればすぐ動かすことができますので、東京タクシーのドライバーが着け待ちをするのが当たり前となっています。

上野駅の攻略ポイントを公開しましょう。まず電車のガード下の中央通り、横断歩道の手前です。ここには中距離が出る確率が高く、かなり早い時間帯から着け待ちしているタクシーがいます。深夜帯になるとアメ横などで飲んでた人たちがたくさん出てきます。上野駅の攻略2つ目のポイントは、ビビンバハウス前の信号です。ここも東京タクシードライバーたちの間では有名なところです。飲み屋街があるため効率よくお客さんを乗せることができます。ここはよく千葉方面に3千円超えのお客さんがいて、売り上げ増に貢献してくれます。錦糸町から高速に乗るパターンです。向かいのドンキホーテ前にも着け待ちしているタクシーがありますが、こちらは個人タクシーが多いイメージです。上野駅攻略の3つ目は中央通りの上野公園向きで、ここにはタクシー乗り場があります。広小路の交差点左折から並ぶことになっていますが、このタクシー乗り場を無視して仲町通りの入り口や不忍通り沿いあたりでお客さんを待っているタクシードライバーも多数います。やはりこの辺もロングが出やすいとの噂です。

上野エリアは警察の巡回も多く、路上での着け待ち行為を厳しく指導しています。その場合は速やかに移動しなければなりませんが、お客さんもタクシーが停車していることを認識しているので、やはり上野駅周辺は重要な着け待ちポイントとなります。ただ気の弱いタクシードライバーはプレッシャーがかかるよりも、ストレスがかからない指定のタクシー乗り場で待っています。これはこれで良いと思っています。それぞれの考え方ややり方である程度自由にやっていけるのも東京タクシーの魅力なのです。